栄養管理・食事サービス

しもつけ荘の厨房では、1日に約600食(しもつけ荘(120名)、みなと荘(50名)、デイサービス(60名)、職員食(50名))の食事を「クックチル」と呼ばれる新しい調理システムを導入して作っております。クックチルとは、あらかじめ調理をしたものを短時間に急速冷却して3℃以下でチルド保存し、食事提供前に再加熱するという調理システムのことです。最も有名なのが航空会社の機内食で、日本ではまだ一般的ではありませんが、欧米では広く普及しています。

め調理した食品を急速に冷却し、90分以内にチルド状態(0~3℃)にし、チルド保存します。チルド保存された食材を盛り付け(トレイメイク:写真右)し、JAL(日本航空)で使用されている機内カート(再加熱カート:写真下)を使用し、設定時間になれば自動的にカートの温菜が加熱(75℃以上)され、冷菜は3℃以下に保たれた安全な温度管理(TT管理)された食事を、皆様に召し上がって頂いてます。


通、調理してから食べるまでの時間が長ければ長いほど、安全性は低下しますが、クックチルの場合、食事提供直前に再加熱する調理システムのため、食中毒予防に大変優れたシステムとなってます。


嚥下機能に障害のある方でも、出来るだけ普通食のみなさんと同じように、食事を楽しんで頂きたいとの思いにより、介護ソフト食の調理を行っています。


御利用者のQOL(生活の質)向上を考え、管理栄養士が多職種と協働で、栄養ケア・マネジメントにて栄養管理を実施します。

※栄養ケアマネジメントとは?
御利用者ひとりひとり、身体計測・生化学検査・臨床検査・栄養量などから総合的に栄養ケア計画を作成し、多職種 協働で栄養管理を行っていくこと。


季節感を感じ、いつもと違う食事で楽しんでいただけるよう、月に1度行事食を行なっています。

り、彩り、味と「食」を通して刺激を味わって頂きたいと努力しております。

食気分を味わって頂くように、移動キッチンにて目の前で調理し、召し上がって頂いています。

食・洋食・中華の調理人が、それぞれの得意分野で毎回、御利用者の皆様を楽しませる企画を実施しています。

利用者参加型の行事を実施し、「食」を通して楽しみを味わって頂きたいと思っております。


在宅高齢者の低栄養・疾病予防の為に、栄養指導や料理教室を開き、栄養管理のサポートを行っています。

齢者介護予防の為、低栄養の予防・改善、疾病予防を目的とし、バランスの良い献立や食生活改善の講義、料理教室を開いております。高齢者の生活の質(QOL)の低下予防の為にサポートを行なっています。

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